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Q

 発起人とは何ですか?




A


発起人は、会社設立の「責任を負い」、「株主になる」者です。





会社を設立するには、まず「発起人」が必要です。
会社をつくる主体となる者(自然人、法人)がいなければ、はじまらなわけです。


発起人と、賛同者、協力者との違い



「発起人」と、「協力者」「賛同者」の違いは、主に3つあります。

  • 「発起人」は、定款に、記名・押印する。
  • 「発起人」は、必ず、1株以上の出資をして、株主になる
  • 「発起人」は、設立手続き行い、その責任を負う
    (会社が設立できなかった場合、かかった費用などについて連帯して責任を負います。)

つまり、会社設立に参画した人であっても、
定款に、「発起人として記名・押印」していない人は、発起人ではありません。

また、会社設立を途中でやめた場合であっても、
賃貸契約を始め、かかった費用は負担しなければなりませんし、
第三者に損害が発生したときは、連帯して責任を負わなければなりません。